2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧
伊豆スカイラインを通って下田に連れて行ってもらった。雨が上がり、雲の下に三島・沼津の市街と駿河湾が広がっていた。右端に晴れていれば富士山が望めるはずだが、これで文句を言ったら罰が当たる。雨から晴れに移る時間は美しい。
熱海の山中から尾根を隔てて望む朝の初島。すぐそばに浮いているように見えるが、10キロぐらいは離れているはずだ。
鼻ペチャの狛犬さん。
住宅街では伊勢エビ漁用の刺し網が至るところに干してある。
とりあえず、この辺りで曇天の丹沢山行の写真を打ち止めにしておく。
金山乗超し近辺から、裏丹沢側の稜線を見る。
檜洞丸山頂近くで十数頭の鹿の群れに出会った。
ゴールデンウィークの丹沢は、まだ春がやっと顔を出したばかりで、山頂は茶色いままだったが、それでも木々の力に圧倒される。カスパー・ダヴィッド・フィリードリッヒの描く世界を思い起こす。バックは檜洞丸(1601m)。
雨上がりの山は美しい。
蛭ヶ岳(1672m)の山頂で眺める夕日。
ときどき雲が切れ風景が現れるが、太陽は見えそうで見えない。
塔ノ岳(1492m)から蛭ヶ岳(1672m)に至る丹沢の中心部の典型的な眺め。笹の絨毯が広がり、ブナを中心とした木々が趣を添える。この日はご覧の通りの雲の中で、眺望がないのが残念だったけれど、微妙な陰影の木立もまた一興である。
塔ノ岳を超えると登山者の姿は極端に減る。この日の午後、目的地の蛭ヶ岳山荘に入るまですれ違った登山者は10パーティもない。同じ方向に歩いている人たちにはまったく出会わなかった。急な斜面の向こうにうっすらと蛭ヶ岳に続く稜線が見える。雲の動きが激…
1200メートルを少し超した花立(はなたて)まで来ると高い山に来た趣が出る。周囲は雲の中でほとんど何も見えない。
標高数百メートルの大倉尾根中腹で山桜が品よく咲いていた。麓の桜に比べると半月以上開花は遅い。